虚言癖について

私は重度の虚言癖だ。

 

自分が虚言癖に気づいている虚言癖なんて

どうなのだろうかと、思う人も居るだろう

だが、私は虚言癖だと言い張れる。

 

虚言癖は嘘をついてしまう人間の性質だが

さて、その嘘に悪意はあるのか否か。

私は嘘に悪意はない。

 

嘘とは詰まる所、自己防衛の一環であり、

自分が悪いわけではなく、嘘をつかねば

ならない状況に持ち込んだ相手にこそ

非が存在すると考えている。

 

もちろんこれは私個人の考えである。

 

誰かの影響だとかは関係なしに、嘘をつく時

私の心情としては相手が悪いと思っているのだ

 

だが、世間は嘘を嫌う傾向にある。

 

なんて知ったかぶりをかますが実際には

嘘は一般的なコミュニケーション術であり

社会を生きる上で嘘をつかねば、生きては

いけないものだ。

 

正直者はバカを見るなんて言葉がある

この世界において、虚言癖は一般的であり

なんらおかしくはない。

 

虚言癖を排斥する思考が存在する。

 

それはいつだって加害者の思考とともにある。

 

そしてその加害者の一部も虚言を使う。

 

 

まあ結局は虚言癖は悪ではないんじゃないかと

そう思っている。

 

最後になるのだが、

 

虚言癖を認めてくれ!!とか

虚言癖は正しいものだぞ!!と

押し付けたいわけではない。

 

ただ切実に拒絶だけはしないでほしい

 

個性と理解してほしいのだ。

変わった子でもいいのだ。

 

それだけだ。

 

読んでくれてありがとう。